2025年3月25日
WebサイトにFAQ(よくある質問)を載せている方も多いですよね。実はそのFAQ、Googleのサーチコンソールで「有効な拡張アイテム」として登録されると、検索結果でより分かりやすく表示されるようになります✨
この記事では、そのための具体的な方法をやさしくお伝えしていきます。
まず、FAQ構造化データとは、Googleに「これは質問と答えですよ」と伝えるためのマークアップ(記述)のことです。
Googleはこの情報を読み取って、検索結果に質問と答えを表示してくれます📝
この構造化データは「FAQPage」という形式で、JSON-LDというコードの形で書くのが一般的です。
たとえばこんな感じで書きます。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "FAQPage",
"mainEntity": [
{
"@type": "Question",
"name": "サーチコンソールでFAQを有効にするには?",
"acceptedAnswer": {
"@type": "Answer",
"text": "FAQ構造化データを正しく設置し、ページ内にも質問と回答を表示することがポイントです。"
}
}
]
}
</script>
このコードを、WordPressで使っているテーマのHTML内や、専用プラグインで埋め込むことで設定できます。
構造化データだけ設置しても、実際のページに質問と答えが表示されていないと、Googleは評価してくれません。
必ずページの本文にも、質問とその答えを載せてくださいね🌸
設定が終わったら、サーチコンソールにページが登録されているか確認します。
数日後、「拡張」の項目に「よくある質問」が追加されていればOK🎉
「有効」と表示されれば、ちゃんとGoogleに認識されている証拠です。
もし「エラー」や「警告」と出た場合は、構造化データの書き方や、ページ内の内容を見直してみてくださいね。
以下のようなケースでは、FAQが無効とされることがあります。
しっかり確認して、ひとつひとつ丁寧に対応していきましょう。