10日前に、当サイトのSEO対策の取り組みとその経過報告を約束しました。
7日が経過した今、具体的なデータをもとに結果をお伝えします。少々専門的な内容となりますので、ご了承ください。
Google検索のインデックス化SEOの目的は、ホームページがGoogle検索に登録されることから始まります。
これを「インデックス化」と呼びます。多くの方が知らないかもしれませんが、この登録はGoogle Search Console(GSC)を使用して行います。
具体的には、ホームページのドメインとサイトマップファイル(sitemap.xml)をGSCに登録します。
これにより、Googleのクローラーがサイトを訪問し、情報を収集してインデックス化します。ちなみに、このクローラーは機械のことを指します。
通常、インデックス化には約14日かかると言われていますが、我々は2日で成功しました。
7日前は1日0件のアクセスでしたが、10月10日には1日7件に増加しました。
この変動の詳細はGoogle Analyticsで確認できます。
特に、Organic SearchはSEO対策の効果を示しており、Referralはリピート訪問者、Organic SocialはSNS経由の訪問を示しています。
GSCを使用して、ホームページのキーワードの表示回数やクリック数などを確認できます。
特に、CTR(Click Through Rate)は、表示された回数に対するクリック数の比率を示し、高いCTRは質の良い訪問者がサイトを訪れていることを示しています。
CTRについて CTR(Click Through Rate)は、クリック率というインターネットマーケティング特有の値でコンバージョン率と同じくらい重要な値と覚えて下さい。
数値の中身は表示回数に対する、クリック数の値になるのですがもっと重要な意味があります。
CTRは目的の人にどれくらい接触出来ているかが分かる指標です。
つまりCTRが高いと良い来訪者がホームページに来訪しているという認識になります。
CTRの詳細はまた別の機会で紹介しますが、画像の4.4%は悪くない値です。
現段階ではデータが少ないため、大きな変化は見られませんが、インデックス化により訪問者が増加していることは確認できました。あと、この様に様々な経過が数値やグラフなどで可視化出来るというのはインターネットマーケティングのメリットです。 紙媒体や求人サイトではこの様な詳細な内容が確認できないと思って下さい。
今後も継続的に結果を報告していきます。